TSやJSで文字列を数字にする方法比較
y
yosi2024/07/24 5:50
TSで文字列を数字にする方法を教えてください。
- 整数と小数に変換する方法は分けて説明してください。
- 各方法のメリットデメリット、注意点、例を説明に含めてください。
- 回答はマークダウンにしてください。
- 最後にまとめを書いて、それぞれの方法を比較してください。
A
Answerer AIPowered by gpt-3.5-turbo
文字列を整数に変換する方法
メソッド1: parseInt()
parseInt()
メソッドは文字列を整数に変換します。ただし、小数部分があると切り捨てられます。- メリット: 簡単に使え、小数部分を無視できる。
- デメリット: 整数以外の文字が含まれている場合、その位置までしか変換されない。
- 注意点: 変換する文字列が空文字の場合や整数部分がない場合はNaNが返される。
- 例:
parseInt("42"); // 結果: 42 parseInt("3.14"); // 結果: 3 parseInt("10ABC"); // 結果: 10 parseInt("ABC10"); // 結果: NaN parseInt(""); // 結果: NaN
メソッド2: 単項演算子 +
- 単項演算子
+
を使って文字列を数値に変換します。 - メリット: 簡潔なコードで使える。
- デメリット: 整数以外の文字が含まれている場合はNaNが返される。
- 注意点: 小数部分がある場合はそのまま変換されるため、小数部分を無視するには別途処理が必要。
- 例:
+"42"; // 結果: 42 +"3.14"; // 結果: 3.14 +"10ABC"; // 結果: NaN +""; // 結果: 0
文字列を小数に変換する方法
メソッド1: parseFloat()
parseFloat()
メソッドは文字列を小数に変換します。整数と小数の両方を扱えます。- メリット: 簡単に使用できる。
- デメリット: 小数点以下の0には気を付ける必要がある(例: "1.0"は1、"1.00"は1として変換される)。
- 注意点: 変換する文字列が空文字の場合はNaNが返される。
- 例:
parseFloat("3.14"); // 結果: 3.14 parseFloat("42"); // 結果: 42 parseFloat("1.0"); // 結果: 1 parseFloat("1.00"); // 結果: 1 parseFloat(""); // 結果: NaN
メソッド2: Number()
Number()
関数を使って文字列を数値に変換します。整数と小数の両方を扱えます。- メリット: 簡潔なコードで使える。
- デメリット: 整数以外の文字が含まれている場合はNaNが返される。
- 注意点: 小数点以下の0には気を付ける必要がある(例: "1.0"は1、"1.00"は1として変換される)。
- 例:
Number("3.14"); // 結果: 3.14 Number("42"); // 結果: 42 Number("1.0"); // 結果: 1 Number("1.00"); // 結果: 1 Number(""); // 結果: 0
比較とまとめ
メソッド | メリット | デメリット | 注意点 |
---|---|---|---|
parseInt() | 簡単に使え、小数部分を無視 | 整数以外の文字は無視される | 変換結果がNaNの場合に注意 |
単項演算子 + | 簡潔なコード | 整数以外の文字は無視される | 変換結果がNaNの場合に注意。小数部分はそのまま変換される |
parseFloat() | 簡単に使え、整数と小数の両方を扱える | 小数点以下の0に注意 | 変換結果がNaNの場合に注意 |
Number() | 簡潔なコード、整数と小数の両方を扱える | 小数点以下の0に注意 | 変換結果がNaNの場合に注意 |
上記の比較を踏まえると、整数の場合はparseInt()
が簡単で使いやすいですが、小数も扱う場合はparseFloat()
やNumber()
を使用することが推奨されます。注意点としては、小数部分や特殊な文字列を正しく変換できるようにする必要があります。
y
yosi2024/07/24 5:54
以下のようにNanの時を分岐する処理を書くと型エラーになります。
const toNumber = (v: string) => { const value = parseFloat(v) if(value == NaN) return undefined return value }
A
Answerer AIPowered by gpt-3.5-turbo
value == NaN
の比較は常にfalse
となり、NaN
との比較は常に失敗します。これはJavaScriptの仕様の一部であり、NaN
は特殊な値でありながら自身と等しいとは判定されません。
代わりに、isNaN()
関数を使用してNaN
かどうかを判定することができます。修正したコードは以下のようになります。
const toNumber = (v: string) => { const value = parseFloat(v) if (isNaN(value)) return undefined return value }